なすの種が黒い、茶色、斑点があるけど食べれる?
なすの種が黒い、茶色くなっていても食べられます!
そしてなすの斑点も同じように食べられます!
ただ、味や食感は新鮮ななすより落ちています。
なすの種の色が変わっている、斑点が出てきた理由は鮮度が落ちたから。
実はなすの原産地はインドで暖かい国。なすは低温に弱い食材なんです。
なすにとって冷蔵庫の保管は温度が低すぎて水分が抜けてしまいます。水分が抜けるとなすがいたみ、種から鮮度が落ちるので白い種から黒い種へ。
しかし!ここで注意なのが、なすの種以外が変色している時!
なすの種以外の部分が白色ではなく変色していたら腐っている可能性が高いです!
なすの黒い種は食べたくない!という場合
どうしてもなすの黒い種が気になる!食べたくない!という場合は中身をくり抜いて「なすの肉詰め」にする方法もありますよ。
なすの皮には「ナスニン」が含まれています。
ナスニンはアントシアニン系の色素が含まれており、抗酸化作用が強い成分。
抗酸化作用と言えば、嬉しい美肌効果があります♪そして動脈硬化の予防も期待できるんですよ。
なすは中身の白い部分は90%以上が水分なのでほとんど栄養がないと言われることも。なすを食べるなら中身よりも皮!なのです。
新鮮ななすを見分けるポイント
なすは鮮度が落ちやすいので、スーパーで買う時はできるだけ新鮮ななすを買いたいですよね。
新鮮ななすが分からなくて、スーパーで買った直後のなすを切ってみたら種が黒かった…なんてことも。
新鮮ななすを見分けるポイントは4つ!
- 皮にハリがある
- 皮が濃い黒紫色でツヤがある
- ヘタの切り口がみずみずしい
- ガク(なすの頭の部分)のとげがしっかりしている
詳しく紹介しますね。
皮にハリがある
スーパーに並んでいるなすを見ると皮にパンとハリがあるなす、皮がしなっとしているハリがないなすがあります。
皮がしなっとしているなすは鮮度が落ちているので、買ってすぐに黒い種が出現する可能性が高いです!
皮にハリがあるなすを選びましょう。
皮が濃い黒紫色で色にツヤがある
皮が黒々として色にツヤがあるなすは、身が締まって新鮮です。
なすはスーパーに並んでいるだけでも徐々に水分が抜け、色のツヤが無くなっていきます。
なすを買う際は色のツヤに注意しましょう。
ヘタの切り口がみずみずしい
収穫するときはなすのヘタを切りますよね。収穫してから時間がたっているとヘタの切り口が乾燥します。
みずみずしいヘタは収穫してから間もない新鮮ななすですよ。
ガク(なすの頭の部分)のとげがしっかりしている
なすを洗うとガク(なすの頭の部分)のとげで「イタッ」となったことはないでしょうか。
痛いほどにガクのとげがしっかりしているのは新鮮ななす。
鮮度が落ちるとガクのとげはしなっとして、洗っている時も全く気になりません。
なすは冷蔵庫にいれて数日で品質が落ちていきます。黒い種、しわしわのなすに…。
せっかく新鮮ななすをスーパーで買ったんだから、できるだけ新鮮な状態で保存したいですよね。冷蔵庫に入れるだけ、野菜室に入れるだけじゃない、ある方法でなすが長く美味しく保存できるんです!
長く新鮮に保つ保存方法をこちらの記事で紹介しています。しわしわのなすが復活する劇的な方法も紹介していますよ♪
なすの種が黒い、茶色い、斑点があるけど食べれる?新鮮ななすって?まとめ
なすの種が黒い、茶色い、斑点があるときは食べれるのか、なぜ黒くなるのか、新鮮ななすを見分けるポイントを紹介しました。
なすの種が黒い、茶色い、斑点があるときは食べられるって安心ですよね。
ただ、味や食感は落ちているので、料理する際は紹介したレシピを参考にしてください♪
新鮮ななすを見分けるポイントはこちら!
- 皮にハリがある
- 皮が濃い黒紫色でツヤがある
- ヘタの切り口がみずみずしい
- ガク(なすの頭の部分)のとげがしっかりしている
簡単に見分けられるのですぐにスーパーで実践できます♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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