イチジクの食べ頃、旬はいつ?
イチジクは夏に実をつける品種と、秋に実をつける品種があり、旬は夏と秋の2回あります。
夏のイチジクは6月~7月が旬。前年の秋までに伸びた枝に実るので、冬を越しじっくり時間をかけてそだつので実が大きいです。
秋のイチジクは8月~10月が旬。春から伸びた新しい枝に実るため、夏のイチジクと比べると実が小さいです。
日本が梅雨の時期に実ができる夏の品種は腐りやすいため、秋の方が育てやすく、流通されているのも秋のイチジクが多くあります。
熟した美味しいイチジクの食べ頃は特徴があります。
- 緑色の部分が少なくヘタまで赤紫色
- 香りが強い
- 皮に張りと弾力がある
- ふっくらと丸く大きい
- 実の底の部分が割れかかっている
スーパーで簡単に見分けられるのでぜひ活用してくださいね♪
イチジクの食べ方
イチジクはみずみずしく、生で食べると美味しいですよね。
イチジクの食べ方はこちら。
- イチジクを洗う
- じくの付け根部分からバナナの皮をむくように、イチジクの皮をむく
ヘタの部分からよりもじくの付け根部分からの方がむきやすいです♪ - 半分切り中に虫がいないか確認
切らずにかぶりついても良いのですが…熟したイチジクは割れるので、そこから蟻や虫が入る可能性があります。
念のため確認しておきましょう!
皮は繊維が少なく、渋みもないため皮ごとでも美味しく食べられます。ただ、皮でアレルギーが出る人もいるので注意が必要です!
こちらの記事でイチジクのアレルギーや毒性について紹介しています。
皮をむくのが面倒くさいけど、皮は食べたくない!という場合は、イチジクを洗ってから半分に切り、中身をスプーンですくって食べるのも良いですよ。
イチジクの保存方法
イチジクは長持ちしません。日がたつと乾燥し甘みが減っていきます。
保存は常温保存と冷蔵保存ができます。
常温だとイチジクがもつのは1日と短いです。
冷蔵庫なら1週間はもちますが、日に日に味は落ちます。冷蔵庫は乾燥しやすいので、イチジクをラップに包みファスナーつきのビニール袋にいれてから冷蔵庫に入れましょう。
気になる冷凍保存ができるかどうかですが、イチジクは冷凍保存は向いていません!解凍の際に水が抜けるので、食べる際にはカピカピで美味しくありません。
イチジクがたくさんある、すぐにイチジクは食べられないという場合はジャムやコンポートおすすめです。
イチジクのジャム
イチジクのジャムは、パン、ヨーグルト、シリアル、フルーツなど、色々な食べ物に合わせられるのでおすすめです。
イチジクのジャムのつくり方を紹介しますね♪
[材料と作り方]
・イチジク
・砂糖 イチジクの約1/3強
最初にイチジクの重さをはかり、その1/3強の砂糖を準備しましょう。
・レモン汁 砂糖の1/10
市販のポッカレモンで良いです。
・水 砂糖の1/4
- イチジクを洗って皮をむく。
- 1cmくらいにスライス。
- スライスしたイチジクを鍋にいれ、水、レモン汁、砂糖を入れ強火にかける。
- 沸騰したら中火にして煮詰める。
- 焦げ付きやすいので鍋底を木杓子で混ぜながら煮つめる。
- アクが出てきたらアクをとる。
- とろみがでてきてもったりとしてくる
- 透明感がでてきたら完成!
- そのまま冷ましたら保存用の瓶に入れる。
500gのイチジクで約20分かかります。
焦げ付きやすく、煮詰めている間は頻繁に木杓子でまぜないといけないためつきっきりで大変です…!
イチジクの食べ頃、旬はいつ?食べ方と保存方法、ジャムの作り方も解説!まとめ
イチジクの食べ頃と旬、食べ方、保存方法、長期保存に向いているジャムの作り方を紹介しました。
- イチジクの旬は夏と秋の2回
- 食べ方は洗って皮をむいて切って食べる
皮ごと食べても良いけど、アレルギーが出る場合も! - イチジクは常温保存か冷蔵保存
常温だと1日、冷蔵たと1週間もつけど味は落ちる - 冷凍保存には向いてない
- たくさん手に入ったらジャムがおすすめ
栄養価も高くみずみずしくて美味しいイチジク。旬の季節がくると嬉しいですね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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