賞味期限切れの豆腐は食べても大丈夫?
賞味期限切れの豆腐は食べても大丈夫かは豆腐の種類によります。
豆腐の種類は絹ごし豆腐、木綿豆腐、充填豆腐の3種類。順に説明していきますね。
絹ごし豆腐、木綿豆腐
絹ごし豆腐、木綿豆腐は賞味期限ではなく、消費期限とパックに書いてあることが多いです。
消費期限は「未開封でメーカーが推奨する方法で保存した場合に安全に食べることができる」期間 。
消費期限が切れたものは安全ではない、腐っている可能性もあるので食べるのは控えた方が良いです。
「数日なら良いんじゃ…」と思いますよね。そんなあたなたに数日賞味期限が切れた豆腐が腐っているかの見分け方も下で紹介します。
充填豆腐
充填豆腐は他の豆腐と比べると賞味期限が長く、賞味期限切れでも食べられる可能性が高いですよ!
賞味期限切れの豆腐が充填豆腐だった場合はこちらの記事が参考になります♪
豆腐が腐ってないか見分け方
賞味期限切れの豆腐が腐っていないか、見分け方を紹介します。
腐っている豆腐の特徴はこちら。
- パッケージが膨張している
- 酸っぱいにおい
- 黄色く変色
- 表面がねばついている
- 糸が引いている
パッケージが膨張しているのは細菌が繁殖、ガスが発生して膨らんでいる証拠。豆腐と開封する前から判断できます。
酸っぱいにおい、黄色く変色、表面がねばついている、糸が引いている豆腐は腐っています。食べるのは控えましょう。
ここに当てはまらなければ数日の賞味期限切れの豆腐でも食べても大丈夫かも!?食べる際は生ではなく、焼く・煮るで火をしっかり通しましょうね。それでもお腹を下す可能性はあるので、自己責任で食べましょう。
豆腐の保存方法
豆腐の保存方法は水につけて保存、加熱して保存、冷凍して保存があります。
水につけて保存
お手軽で簡単なのが容器に水を豆腐をいれるだけの保存。
- 容器に豆腐が浸かる水を入れる
- 蓋をして冷蔵保存
加熱して保存
ただ水につけて保存するよりもグンと長持ちするのは、加熱して保存。
豆腐は製造される際、水にさらされ手でも触れます。その後は滅菌処理をしないので雑菌が繁殖する可能性が高いんです。加熱することで滅菌処理と同じ効果が得られるんですよ♪
豆腐が加熱可能なパックに入っている場合と、加熱不可やパックに入っていない豆腐の場合について紹介しますね。
加熱可能なパックに入っている豆腐
- 鍋にお湯を沸騰させる
- パックごと沸騰したお湯に2分
- パックごと冷やして冷蔵庫の中で保存
加熱不可・パックに入っていない豆腐
- 鍋にお湯を沸騰させる
- ふきんで豆腐を包み、鍋の中へ
- 再度沸騰させる
- ふきんごと冷水で冷やす
- 容器に水をいれ、ふきんごと豆腐を容器の中へ
- 蓋をして冷蔵庫で保存
冷凍して保存
木綿豆腐は冷凍保存をしても美味しく食べられます。冷凍して保存をすると豆腐がスポンジ状になるため、味がしみこみやすくなります。
未開封であればパックのまま冷凍庫へ入れて大丈夫です。
つかいかけの豆腐の場合は、豆腐を使いやすい大きさに切り、水気をとってチャック付きの袋に入れて冷凍庫に。
調理でつかう時は室温で自然解凍をします。水分が出るので、キッチンペーパーで豆腐を包んで水が切れるバットやザルに置くと良いですよ♪
賞味期限切れの豆腐は食べられる?腐ってない?保存方法も紹介!まとめ
賞味期限切れの豆腐は食べても大丈夫か、腐っていないか見分けるポイント、豆腐を長持ちさせる保存方法も紹介しました。
- 豆腐の種類を確認する
- 充填豆腐だったら比較的長くもつ
- 木綿豆腐・絹ごし豆腐は消費期限のためおすすめしない
期限切れ数日なら良いかも!? - 腐ってないか確認する
- 期限切れの豆腐を食べる際は必ず火を通す!
- 豆腐は保存方法を工夫するだけで長持ちする
期限切れの豆腐はお腹をくだす可能性があります。食べた後になにが起きても自己責任!
もともと胃腸が弱い、アレルギー体質の場合や、体が疲れている、風邪っぽいなど、免疫力が下がっている時は食べるのは控えましょう。
何でも役立つのでついつい買っちゃう豆腐ですが、賞味期限が短いのが嫌だな~と思っていました。保存方法を工夫すれば長持ちするのは嬉しいですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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