就職祝いの相場は甥・姪いくら？のし袋の書き方とマナー、渡す時期も紹介

就職祝いの相場　甥・姪

甥・姪への就職祝いの相場は1万円～2万円になります。

1万円か2万円か迷うと思いますが、普段からの付き合いによります。

あなたやあなたの家族が兄弟（甥・姪の両親）から、今までお祝いなどで受け取った金額から考えてみましょう。

お祝いや病気・ケガや弔辞で多めにお金を包んでもらっているのであれば、2万円が良いですね。一般的な金額を包んでいただいたのであれば1万円でかまいません。

ここで気をつけたいのが多くの金額を包まないこと！

就職前には引っ越し費用、スーツや手帳、名刺入れやネクタイ、ハンカチなど、出費がかさむので「就職祝いをたくさん包んで助けたい」という気持ちもわかります。

あまり多くの金額を渡すと渡した甥・姪やご両親は恐縮します。また、「お返ししたほうが良いな…」と考えることも。

就職祝いや入学祝いは身内のお祝い事なのでお返しは必要ありませんが、多くの金額を包まれるといろいろ考えさせてしまいます。

甥・姪が何人かいる場合は「ひとりには1万円、もうひとりには2万円」というように就職祝いを不平等に渡してはいけません。不平等に渡すことで親族で揉めることもありますし、甥・姪も悲しい気持ちになりまね。
平等な金額を渡すようにしましょう。

就職祝いを包む　ご祝儀袋（のし袋）のマナー

就職祝いの金額が決まったところで、お金を包むご祝儀袋のマナーを説明します。

就職祝いのご祝儀袋は①のしが必要②水引は紅白、花結び（蝶結び）になります。

書き方は水引の上には「御就職祝」か「御祝」、水引の下には渡す方の名前。

お札を入れた中袋の表面に漢数字で金額を書きます。

【漢数字】
一→壱、二→弐
万→萬
円→円または圓

中袋の裏面左下に渡す方の住所・氏名を書きます。

ご祝儀袋の内袋の表の上側に偉人の顔がくるようにお札を包みます。