菱餅の食べ方とレシピ 形と3色の順番・意味も分かりやすく紹介

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菱餅の食べ方

菱餅といえば独特なかたちのひし型。

気になる食べ方ですが、菱餅は角をちぎって食べると「角が立たずすぐ収まる」といわれています。

「人間関係でもめ事やトラブルが起きないように」という意味がこめられています。

ちぎって食べなくても焼いたり煮たりするとやわらかくなって角が取れるので、縁起の良い食べ方とされていますよ。

菱餅のレシピも紹介しますね。

菱餅の美味しいレシピ

菱餅を飾った後は焼き餅、お雑煮、力うどん、揚げだし餅、ピザ…いろんな料理になります。

美味しいレシピを紹介するのでぜひ参考にしてください♪

焼き餅

お餅といえばの定番レシピ「焼く」です。

焼くときはオーブントースターがおすすめ。

焦げ付きにくく菱餅の色はそのままで見た目も美味しく食べられます。

焼いたら醤油にお好みで砂糖を入れる砂糖醤油につけても美味しいですね。

焼いたお餅をお湯に浸した後、砂糖を混ぜたきな粉につけて食べても美味しいですよ。

お雑煮、力うどん

菱餅の食べ方とレシピ 形と3色の順番・意味も分かりやすく紹介

お餅を煮るレシピは「お雑煮」「力うどん」があります。

お雑煮って難しそうなイメージですが意外と簡単にできますよ。レシピを紹介します。

  1. お雑煮の食材:鶏もも肉、にんじん、大根、しいたけを小さめに切る
  2. お雑煮の汁:水300ml、酒小さじ1。後から顆粒だし少々、醤油小さじ2
  3. 水、酒を入れたお鍋に1の具材をすべて入れ煮込む
  4. その間に別の鍋で湯を沸かしで餅を煮込む
  5. 3に具材に火が通ったら顆粒だしと醤油を入れる
  6. お椀に3と4のお餅をいれて完成!

力うどんはうどんの上に煮込んだお餅をのせるだけ。

煮込んだお餅は外も中も柔らかく、お餅の弾力や伸びもあって美味しいですよね。

揚げだし餅

お餅を揚げるってハードルが高いと思うかもしれませんが意外と簡単。

お餅が全部浸るくらいの多くの油を使わなくても、多めの油で焼くイメージで簡単に揚げられます!

  1. お餅を一口大に切る
  2. フライパンを熱し、多めの油をひく
  3. 菜箸をいれて菜箸に泡がたったらお餅をいれる
  4. 少し経つと膨らんでくるので裏返す
    (膨らんだころには食べれますが、両面あげるとさらに美味しい!)
  5. 裏返して少し経ったら、お餅を引き上げます
  6. 温めただし汁に入れ、おろした大根や小ねぎをかけると一層美味しくなります
    (だし汁は麺つゆ+お湯で簡単にできますし、水+顆粒だし+醤油+酒+みりんでもできますよ)

ピザ

スーパーで売ってるピザ生地に、一口サイズに切ったお餅を具材を乗せでオーブンで焼くだけ。

具材はお餅に合うものだと、明太子やのり、チーズが鉄板で美味しい!

ピザのメニューにある和風照り焼きチキンも良いですね。でもピザのために照り焼きチキンをつくるのも面倒だな~と思うことも。

そんなときに活躍するのがスーパーやコンビニで売ってるサラダチキン!!一口サイズにちぎって、照り焼きチキンのたれを絡ませてからピザ生地にのせると簡単です。

レシピを紹介しますね。

照り焼きチキンの調味料
醤油 大さじ2
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
酒 大さじ1

  1. 調味料を混ぜ合わせた小鍋に火をとおす
  2. 一口サイズにちぎったサラダチキンを投入
  3. たれと絡めて火を止める
  4. ピザ生地に3のサラダチキンと一口サイズにきったひし餅をのせる
  5. オーブンで焼く
  6. 焼けたらマヨネーズ、のりをかけて完成

想像するだけで美味しい…!餅に合うピザといえばやはり和風ですね。

ひな
次ページでは菱餅の形の意味や由来、3色の順番の理由や意味について説明します。
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この記事を書いた人

日本文化について学んでいる「ひな」といいます。
春夏秋冬、イベントや慣習がたくさんの日本。
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