甘酒はアルコール入ってる?
甘酒は市販のものや、手作りのものを飲むこともありますよね。
甘酒にアルコールが入っているかは製造方法で異なります。
市販の甘酒(森永の赤い缶)…微量(1%以下)に入っておりソフトドリンク扱い
酒粕からできた甘酒…アルコールが含まれている
米麹からできた甘酒…アルコールは含まれていない
それぞれ詳しく紹介しますね。
森永の甘酒は微量にあり!
よく見る市販の赤い森永の甘酒缶。
製造の段階でわずかながならにアルコールが入ってますが、1%未満のためソフトドリンク(清涼飲料水)として販売されています。
アルコール量が1%以下の飲み物は、お酒のあつかいでなくソフトドリンクとして販売されるルールため、森永の甘酒缶もそのように販売されています。
森永へ甘酒を飲んで運転しても良いか問い合わせたところによると…
「アルコールは微量で清涼飲料水としての扱いとなり自動車を運転しても大丈夫。検問で引っかかる等ありません。190gの缶だと16.4缶まで大丈夫。」
とのことでした。
酒粕の甘酒はアルコールあり!
酒粕からできた甘酒はアルコールが含まれているので注意が必要です。
酒粕は日本酒を製造した時に残ってできたもの。酒粕には100gに8%のアルコールが含まれており、甘酒を作るときにはアルコールが加熱で飛ぶため8%よりは減ります。
ここで注意なのが自家製の酒粕からできた甘酒。自家製の甘酒なのでアルコールは何%と言い切れませんが、加熱しても5%はアルコールが残っているといわれています。
米麹の甘酒はアルコールなし!
米麹からできた甘酒はアルコールが含まれていません。
甘酒ダイエットや美容としても使われるのが主に米麹からできた甘酒。
米麹からできた甘酒の甘みはブドウ糖からできており、糖分チャージにも向いています。ただ、飲みすぎると糖分のとりすぎになるので注意が必要です!1日1杯を目安に飲みましょう。
甘酒は飲んだら運転して良い?
心配なのが甘酒を飲んだら運転しても良いかどうか。
自家製の酒粕からできた甘酒はアルコールが多く含まれている可能性があります。飲んだ場合は運転は控えましょう!
市販の甘酒はアルコールがわずかに含まれ、ソフトドリンクとして販売されています。一般的には飲んでも運転は大丈夫とされていますが、体質によるところ。アルコールに強い、弱いはひとそれぞれです。
アルコールに弱い方は、ウイスキーボンボンでも酔っちゃいますよね。アルコールに弱い方は市販の甘酒を飲んだら運転は控えたほうが良いでしょう。
米麹からできた甘酒はアルコール0なので飲酒運転の心配はありません。
甘酒で酒気帯び運転で逮捕された事例も…
なんと、甘酒を飲んだ後に酒気帯び運転で逮捕された事例もあります。
酒粕からできた甘酒を飲んだのでしょう。甘酒=アルコールは入ってない!大丈夫!と思わないように注意が必要ですね。
甘酒はアルコール入ってる?運転しても良い?森永と製造別に紹介 まとめ
今回は甘酒にアルコールが入っているのか、運転しても良いのかを紹介しました。
アルコールが入ってるか
市販の甘酒(森永の赤い缶)…微量(1%以下)に入っておりソフトドリンク扱い
酒粕からできた甘酒…アルコールが含まれている
米麹からできた甘酒…アルコールは含まれていない
車の運転
市販の甘酒はお酒に弱い方は運転を控えと良い
自家製の酒粕からできた甘酒を飲んだら控える
米麹からできた甘酒は運転して大丈夫
年末年始やひな祭りのお祝いごとで飲まれることが多かった甘酒ですが、今では普段から飲まれることも多くなりました。
アルコールや運転には注意したいですね。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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