送別会の司会 少人数での進行(セリフ・例文・台本)
送別会の司会の流れはこのようになります。
- 開始の言葉
- 乾杯の挨拶
- 食事の案内
- 送る側の挨拶
- プレゼント
- 送られる側の挨拶
- 締めの挨拶
- 終わりの挨拶
司会進行のセリフや詳しい内容を順に紹介していきますね。
開始の挨拶 セリフ
司会「本日は集まっていただきありがとうございます。○○さんの送別会を開催します。」
開始の挨拶ではみなさんが集まってくれたお礼と、誰の送別会かを言います。
乾杯の挨拶 セリフ
司会「部署を代表して○○所長、乾杯の音頭をお願い致します。」
乾杯の挨拶は一番上の役職の上司にお願いします。送られる方が一番上の上司になる場合は、もちろん他の方でよいですよ。
乾杯の挨拶をしていただきたい方に事前に「始めの挨拶と乾杯をお願いします」と声をかけておくとスムーズに進行できるでしょう。
大人数の送別会では、開始の挨拶→上司の挨拶→乾杯の挨拶という流れになります。少人数の送別会ではわざわざ分けることはなく、乾杯の挨拶で上司の挨拶も一緒にお願いするケースが多いですね。
食事の案内 セリフ
司会「○○所長ありがとうございました。
本日はコース料理となっており、飲みものは○時がラストオーダー、席は○時までとなっています。
しばしご歓談をお楽しみください。」
乾杯の挨拶のお礼と食事の内容、食事終わりの目安を伝えます。
送る側の挨拶 セリフ
司会「盛り上がっている所ですが、ここで△△さんからお別れの挨拶をいただきたいと思います。」
挨拶をする時間ですが、送別会終了予定時間の30分前ほどから始めると良いタイミングですね。
送る側の挨拶は、送別される方の同僚など親しい人、もしくは指導していた先輩や上司に依頼しましょう。
挨拶をする側は内容を考えないといけません。事前に依頼しておきましょう。
プレゼント
プレゼントは送る側の挨拶をしていただいた方に、挨拶のあと渡してもらうとスムーズでしょう。
また、人を変えて後輩からプレゼントを渡しても良いですね。仲の良い後輩や、送られる方がの指導していた後輩がいればお願いしても良いでしょう。
送られる側の挨拶 セリフ
司会「○○さんから挨拶をお願いします。」
送別会の主役である送られる側の挨拶になります。
締めの挨拶 セリフ
司会「△△さんから締めの挨拶をお願いします。」
締めの挨拶も上司になりますが、乾杯の挨拶が一番上の役職の上司にしていただいたので出席者で二番目に上の役職の上司にしていただきます。
送る側の挨拶と重ならない方だと良いですね。事前にお願いしておきましょう。
終わりの言葉 セリフ
- 時間が残っている場合
司会「△△さんありがとうございました。お席は○時までになっております。
もう少し時間が残っておりますので、ご歓談をお楽しみください。」
- 退室しないといけない場合
司会「 △△さんありがとうございました。 名残は尽きませんが時間となりました。
これで○○さんの送別会を終わります。本日はまことにありがとうございました。」
- 二次会がある場合に加える言葉
司会「この後は二次会を予定しておりますので、ご参加いただける方は私までお願いします。」
一丁締めについてこちらの記事で詳しく説明しています。
送別会の司会は進行に集中!
司会は送別会が無事に進むように、時間を見ながら仕切る役。
盛り上げないと!と思うと変にプレッシャーを感じてしまうかもしれませんが、そのように思わなくて大丈夫。
送別会が始まると自然と話は盛り上がるものです。食事中や歓談中は自分も楽しめると良いですね。
盛り上げ役はムードメーカーがやってくれるので大丈夫ですよ。
送別会の司会 少人数での司会進行のセリフ・例文・台本を紹介 まとめ
今回は送別会の司会 少人数での司会進行のセリフ・例文・台本を紹介しました。
送別会の流れやセリフ、乾杯や送る言葉の挨拶をしてくれる方の名前など、メモをしておくと安心かと思います。
素敵な送別会になると良いですね。
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