節分の豆まきの由来、時間、いくつ食べる?
日本では穀物や果実には「邪気を払う霊力がある」と考えられてきました。豆まきに使われる大豆は「穀霊が宿る」とされ米についで神事につかわれてきました。
節分で大豆を使われるようになった理由は諸説あります。
米粒よりも大豆のほうが大きいため、穀霊で悪霊を払うのに適している説。
京都鞍馬山に鬼がでた際、毘沙門天のお告げにより大豆を鬼の目に投げて退治した伝説。
魔の目に豆をぶつけて魔を滅するという語呂合わせもあります。
豆は炒った豆を!
家の中で豆まきをした後、全部の豆を拾いきれず残ってしまうことも。
「拾い損ねた豆から芽が出ると災いが起こる」と言われていました。
芽が出ないように生の豆ではなく、豆は炒るようになったとされています。
「豆を炒る」は「豆を射る」とかけられており、「鬼を射る」という言葉にも通じています。
豆をまく時間は夜
鬼が出てくるのは夜と言われています。
鬼を追い払えるように、自宅では豆は夜にまきましょう。

豆はいくつ食べる?
節分の豆まきの豆は「年の数」や「年の数+1こ」と聞いたことはないでしょうか。
豆まきの豆を食べる理由は「年の数豆を食べることで、年齢と同じ数だけ福を取り入れる」になります。
1こ多く食べることで「来年も健康でいられますように」という願いがこめられています。
だったらプラス1こが良いんじゃ?と思うかもしれません。
豆まきが家庭に広まった時代は年齢を数え年で数えていました。数え年とは満年齢プラス1歳になります。
だったら豆を食べるのは年齢プラス2こになる?と思っちゃいますよね。
そして節分はもともと立春である年初めの前日、大晦日に行われており「来年も健康でいられますように」にとプラス1こが加わりました。
今の暦では節分は2月。来年の健康を願うプラス1こはいらないんじゃ?という意見もあります。
歴史と共に変わってきた節分の豆まき。豆を食べる数は絶対これ!という決まりはありません。
恵方巻を食べる理由
恵方巻は「新しい年が良い年であるように」と祈りながら食べるもの。
恵方巻はその年の恵の方角「歳神様のいらっしゃる吉の方角」に向かって無言で太巻き寿司を丸かぶりします。
節分に飾る鰯(いわし)と柊(ひいらぎ)
臭いのきついものや尖ったものは昔から厄除けに使われてきました。
鬼の嫌いなものは「鰯(いわし)の臭い」と「柊(ひいらぎ)のとげ」とされ、焼いた鰯の頭を柊の枝に刺し、家の玄関に置いて鬼を入れないようにした「焼嗅(やいかがし)」という風習になりました。
鰯の頭を柊の枝に刺したものを柊鰯、鰯柊と呼ぶことも。

節分はいつから始まった?何をする?豆まきの時間、いくつ食べるかも説明!まとめ
今回は節分はいつから始まったのか、何をする、豆まきの時間、豆まきの豆をいくつ食べるかも説明しました。
- 節分は中国から伝わり平安時代に宮中行事に
- 室町時代に現代の豆まきとなり家庭に広まった
- 節分には豆まき、 鰯の頭を柊の枝にさして玄関先にたてる 、恵方巻を食べる習慣がある
- 豆まきは鬼が出る夜にする
- 豆を食べる数は年齢でも数え年でもプラス1こでも良い
楽しい節分になると良いですね。
最後までよんでいただきありがとうございました。
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