お彼岸の入りとはいつからいつまで?何日?お供えの花と贈る花紹介

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お彼岸の入りとはいつからいつまで?

お彼岸は春分の日と秋分の日を中日とし、前後3日間の合計7日間をいいます。

2020年ですと春分の日は3月20日(金)、秋分の日は9月22日(火)です。春、秋のお彼岸の入りと明けを紹介しますね。

2020年 春のお彼岸
春のお彼岸入り:3月17日(火)
中日:3月20日(金)
春のお彼岸明け:3月23日(月)

2020年 秋のお彼岸
秋のお彼岸入り:9月19日(土)
中日:9月22日(火)
秋のお彼岸明け:9月25日(金)

春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされ自然やご先祖さまに感謝する日 となっています。

秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」とされています。

お彼岸にお墓参りや、実家や義実家、親せきの仏壇を参るといった文化がありますね。

その際に花を供えることや、お参りへ行けない際は花を贈ることもあるでしょう。花についても紹介します。

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お彼岸にお供えの花【お墓参り】

お彼岸の入りとはいつからいつまで?何日?お供えと贈る花も紹介
菊の花

お彼岸にお供えの花、避けると良い花も紹介しますね。

お供えの花の本数は3、5、7本の奇数を1対とし、2束(対)を準備します。

春のお彼岸にお供えする花

菊、小菊、カーネーション、フリージア、ユリ、トルコキキョウ、ラン、キンセンカなど…

秋のお彼岸にお供えする花

菊、小菊、キキョウ、リンドウ、カーネーション、ユリ、トルコキキョウ、ランなど…

花を選ぶポイント お供えしてはいけない花

お墓へのお供えは外に飾るため、日持ちする花が良いでしょう。よく日持ちする花は菊になります。

故人が好きだったお花をお供えするのも良いでしょう。

上で紹介したのは一般的にお供えする花ですが、昔ほどお供えの花は「これじゃないとダメ!」ということはありません。故人のことを思ってお供えする花であれば喜ばれるのではないでしょうか。

避けると良い花はとげがある花、ツルがある花、毒がある花になります。

・とげがある花(バラ)
攻撃的に思え、失礼にあたるとされています。
・ツルがある花
からみつくツルが成仏できないと連想させます。
・毒がある花(スイセン、彼岸花)
不快感を与え、失礼にあたるとされています。

花屋さんでお供えの花を購入する際、「春(秋)のお彼岸でお墓参りにお供えする花」といえば準備してくださいます。その際に、どのような花が良いのか伝えてみましょう。

地域によってもお墓にお供えする花にしきたりがあることも。しきたりも花屋さんに聞いてみるとよいですね。

ひな
次ページではお彼岸に贈るお供えの花、いつまでにお供えするのか、送るのか紹介します。
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日本文化について学んでいる「ひな」といいます。
春夏秋冬、イベントや慣習がたくさんの日本。
たくさんイベントがありすぎて
「これってどういうこと?」って思うことも。
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