お彼岸にお供えの花【贈る場合】
お彼岸に直接お参りできない場合、お供えの花を贈ることもあるかと思います。
贈る花の種類はお墓にお供えの花と同じになるので、上の『お彼岸にお供えの花【お墓参り】』をご参考ください。
花を贈る際は花束かアレンジメント
お彼岸に花を贈る際は花束かアレンジメントになります。
花束
切った花を束ねたもの
メリット:花瓶の水をこまめに取り換えると長持ちしやすい
デメリット:花瓶を使用し水を取り替える労力がいる
アレンジメント
かごなどに吸水性のスポンジを入れ、花を挿したもの
メリット:花瓶に差し替えることなく、そのまま飾ることができる
デメリット:水の入れ替えができないため、水が腐りやすく、こまめに水を取り替えた花束と比較すると長持ちしづらい
どちらもメリット・デメリットがあります。
贈り先の方が日常的に花を飾られることが多いのであれば花束が良いでしょう。花瓶もあり、飾ることを楽しんでいただけます。
花を飾ることがあまりない方であれば、アレンジメントがおすすめです。すぐに飾ることができ、水の入れ替えといった手間もかかりません。
花を贈る際のメッセージ
花を贈る際はメッセージも添えましょう。文例を紹介します。
春のお彼岸の花に添えるメッセージ
この度はお伺いすることがかなわず、心ばかりの花をお贈りし故人をしのびたいと思っております。
まだ寒い日がございます。お身体をお大事になさってください。
秋のお彼岸の花に添えるメッセージ
秋の夜長の季節となってまいりました。
皆様お元気でお過ごしの事と存じます。
故人の在りし日のお姿を偲びつつ、安らかなお眠りをお祈りします。
贈り先の方が留守中に花が届くと痛んだり、しおれたりという原因となるので、贈り先の方の在宅を事前に確認しておきましょう。
お彼岸の花はいつまでにお供えする?贈る?
お花はお彼岸入りまでに準備すると良いでしょう。
お彼岸入りに間に合わないこともあるかもしれません。遅くても中日である春分の日、秋分の日にまでにお供え、贈ると良いでしょう。
お彼岸の入りとはいつからいつまで?何日?お供えの花とメッセージ まとめ
お彼岸の入りとはいつからいつまでの何日か、お供えの花や贈る花も紹介しました。
- お彼岸は春分の日と秋分の日を中日とし、前後3日間の合計7日間
- お彼岸のお供えの花は2対、日持ちするものを
- お彼岸に贈る花は花束かアレンジメント
- 花は伝統的なものもあるが、故人が好きであった花でも良い
- 花はお彼岸入りまでに準備すると良い
お彼岸の入り、花の準備について参考になり、良いお彼岸を迎えることができれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント